R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル このこのために、せめてきれいな星空を | |
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ブランド | light (作品ページ) |
発売日 | 2007/04/27 |
プレイ時間 | 1週目:?時間〜?時間 2週目以降:?時間〜?時間 トータル:?時間〜?時間 |
Amazon | R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル このこのために、せめてきれいな星空を |
レビュー更新日 | 2007/05/10 09/10/10一部修正 |
レビュー |
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総評無駄にエロい。 想像していたのとは違ったけど中々楽しめました。ただ2週目以降微妙な文章の違いで既読スキップで一気に進めなかったり、章ごと?のエフェクトを強制スキップじゃないと飛ばせなかったのはちょっと面倒でした。あとImitation Loverの爆速スキップはどこにいってしまったんでしょう。 プレイ途中まではヒナギクにDaisy Bell(Bicycle Built for Twoとも)を歌わせたいために作られたんじゃないかとすら思えた。この曲はディズニーのパレードでも長い期間使われていたようですが、原曲からの引用部分の一致からSF映画「2001年宇宙の旅」を元にしたものと考えたほうが的確でしょう。 映画の中では、探査船に乗っていたコンピュータHAL9000が故障を起こし、船員にスイッチを切られそうになったことを恐れ船員を殺そうとするものの、生き残った船長に回線を切断されたHAL9000が遠のく意識の中で歌った、開発者にして教育係だった人に教えられた歌だそうです。人工知能であるHAL9000が歌うにしてはあまりにも人間的なその歌詞は、HAL9000の"人間性"を象徴するとともに、ある意味皮肉的ですらあります。 ですが最後までやってみるとそういった人工知能についての哲学的な要素は薄かったようにも思えます。ただ、ある程度は描かれていましたし俺の期待が大きすぎただけで必要にして十分な内容はあったのかも。 評価評価 70点 感想一覧へ戻る TOPへ戻る |