サクラノ詩 〜春ノ雪〜

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発売日2008/09/26
プレイ時間1週目:?時間〜?時間 2週目以降:?時間〜?時間
トータル:?時間〜?時間
Amazonサクラノ詩 〜春ノ雪〜
レビュー更新日2008/09/21

レビュー

 長く疎遠になっていた唯一の肉親である父の葬儀は、主人公には何の感慨も与えなかった。


 心配した友人の姉弟の一緒に住もうという提案に主人公は戸惑うが、別の事情から止むに止まれず受け入れ、その奇妙な共同生活にも少しずつ馴染んでいく。

 そんな新しい生活の中始まった新学期に転向してきた少女は、主人公が切り捨てたはずの過去に関わる幼馴染だった。

サクラノ詩 〜春ノ雪〜

 マンドクセ型主人公。


 「しゅぷれ~むキャンディ〜王道には王道たる理由があるんです!〜」の特装初回版の特典扱いで、「サクラノ詩 -The tear flows because of tenderness-」の体験版。一章のみ収録で音声なし。

 ただし、一章のみと言っても存外長く、もう結構進めたし寝る前に終わらせちゃうか、なんて考えたら翌日に支障をきたすのでお気をつけください。たぶん読むの早い人でも5時間はかかる。


 適当にあらすじを書いてみたけれど、そこからわかるように、しゅぷれ〜む(以下略)よりずっと王道的な話。一章のみとは言え出来もよく、しゅぷれ〜むは噛ませ犬というか制作費稼ぎなんじゃね?という印象が拭えません。


 「H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-」は絵は良かったんだけど、話が鬱展開すぎて……という人には是非お勧めしたいゲーム。父親の死から始まりますが、主人公がそんなに気にしてないので重い雰囲気にはなりません。キャラもそれぞれ良く立っていて、掛け合いも中々おもしろく、何度か笑いが止まらなくなることもありました。


 個人的に良かった点は主人公がだるだる系なこと。これの前にてとてトライオンをやったのですが、主人公を含む登場キャラの暑苦しさに辟易して投げ出していたので良い口直しになりました。


 本編が楽しみです。


評価 N/A (体験版のため)


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