Volume7

ブランドRococo Works (作品ページ
発売日2008/10/24
プレイ時間1週目:?時間〜?時間 2週目以降:?時間〜?時間
トータル:?時間〜?時間
AmazonVolume7
レビュー更新日2008/10/28

レビュー

――時は現代。


世界各地では「生物の往来を拒むドーム状の見えない障壁が出現する」という、スフィア化現象が起きていた。


そんな中、日本でも初のスフィア化が首都圏にある街「奈々浜」で発生。

しかし事態はそれだけにとどまらず、新たな現象の報告があがった

[Volume7]

Volume7

「ドーム内の地形や建物が、100年近くも過去に巻き戻っている」

一瞬にして消えた現代の風景、入れ替わるように甦った過去の街並み。

内なる世界(インナードーム)に残った人々は隔離された環境に戸惑いつつも、

外なる世界(アウターヘヴン)からの支援を頼りに、その古き時代で生きる道を選ぶ。


――そして、2年後。奈々浜に男女学生ペアが足を踏み入れたことで運命が動き始める。

内世界を報道するテレビリポーターの紀野梗香と、専門調査機構から派遣された常盤十丸。

ふたりは互いに協力し合うことを約束し、奈々浜の地に起きた怪現象の原因究明に乗り出すのだった!


公式サイトSTORYより



 途中まで全然気づかなかったのだけれど、1本道で複数主人公ものだった。メインルートは十丸ルートだけど、ほぼ同じ時系列で龍護視点と八代視点があります。ルートと言っても1本道なので結局全員分やるわけですがね。

 で、同じ時系列を複数視点で反復するものの定石として、視点が変わると少しずつ謎が解けて……と思ったらそうでもない。ほとんどの謎は、上記の3ルートを終えた後、真世界編(?)でまとめて明かされます。


 その真世界編も、ここまで置いてけぼりにしてきた伏線が一気に回収で爽快だぜヒャッホウ!とはならない。作中にたびたび出てくる未来予測(ブレス)や、あまりにも大きな力を持った組織たちから推測するに、ライターは、コンピュータを利用した行き過ぎた管理社会、つまりディストピアをモチーフにしたかったのだと思いますが(実際ディストピアという単語が1度だけ作中に出てきた気がします)、残念なことにぜーんぜんそんなものは表現できていない。ありがちな表現を用いれば、大風呂敷を広げたものの……といったところです。


 終わってみると「え?結局なんだったん?」という感想しか持てません。というか結局なんだったん?


評価 20点


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